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[ミニ時典]HIV母子感染予防策とはHIV(エイズウイルス)は血液や体液中に多く含まれ、母子感染は出産時と母乳栄養で最も起こりやすい。妊婦のHIV感染が分かった場合、母体の血中ウイルス量を抗ウイルス薬で少なくすると同時に、出産時に子宮内で母体の分泌液などに触れる機会を最小限にすることが必要になる。 厚生労働省研究班が二〇〇〇年に作成した母子感染予防策マニュアルでは、〈1〉陣痛が起きる前に帝王切開を勧める〈2〉抗ウイルス薬を母親と、出産後の子どもの両方に使う〈3〉母乳ではなく人工栄養を勧める――などとしている。 自然感染の確率は約30%とされるが、この方策で母子感染率は大幅に下がる。対策を万全に取れるよう日本産科婦人科学会も昨年、妊婦の抗体検査を推奨する勧告を出している。(圭)
2003年2月20日(Thu)
全国 朝刊
02頁(二面) 01段 322文字
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