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首相の人選とは帝国憲法下では、天皇が首相を任命することを「大命の降下」と言った。現実に首相候補を人選し、天皇に推薦する実権を握っていたのは元老、内大臣、重臣だった。元老は明治天皇が助言者として「元勲優遇」の詔勅で任命した伊藤博文、黒田清隆が最初だ。その後、山県有朋、松方正義、井上馨、西郷従道、大山巌、大正期には桂太郎、西園寺公望が元老に加わった。昭和期には西園寺だけになり、天皇側近の内大臣や首相経験者ら重臣も首相の人選の協議に参加するようになった。
2006年2月9日(Thu)
全国 朝刊
14頁(朝特C) 01段 219文字
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