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難病男児を支援「B型Rhマイナス」募集岐阜の住民ら、献血者リスト作りへとは百万人に五人の割合でしか発症しないとされる「再生不良性貧血」にかかっている岐阜市立常磐小一年羽生椋哉(むくなお)君(6)=写真=を支援するため、近所の人たちが中心となって「羽生君を救う会(仮称)」を結成し、十六日から献血協力者の募集を始めた。羽生君の血液型は、千人に一人とされる「B型Rhマイナス」で、同救う会では「少しでも多くの人に協力をお願いしたい」と呼びかけている。 羽生君は先月初旬から微熱が続き、岐阜市民病院で検査を受け、再生不良性貧血であることが分かった。現在は同病院に入院中で、母親のけいこさん(34)が看病にあたっている。 羽生君は今後の治療で、輸血用の血液が必要になることが予想される。その際、数少ない血液型のため、大量に同じ型の血液を確保するのが難しい。 そこで同救う会では、すぐに献血に駆けつけてくれる人を、事前にリストアップすることを計画。「同じ血液型の人は名乗り出てほしい」とのチラシ千七百枚を、校区内に配布した。同救う会の会員の一人で、羽生君の同級生の母親でもある藤吉里美さん(36)は「羽生君のために出来る限りのことをしていきたい」と、献血協力を呼びかけている。 協力者の対象は、岐阜市近郊に住む健康な人。申し込みや問い合わせは、同救う会事務局(090・1746・0489)か常磐小(058・231・5915)へ。
〈再生不良性貧血〉 血液をつくる力が落ちる病気で、国の特定疾患(難病)に指定されている。赤血球や血小板が減少し、病気への抵抗力が弱くなるため、インフルエンザなどの感染症にかかると症状が重くなり、場合によっては生命にもかかわる。治療には骨髄移植などが必要になる。
2003年10月17日(Fri)
全国 朝刊
37頁(社会) 05段 697文字
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