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[ミニ時典]金融庁の特別検査とは大手銀行の大口融資先に対する査定(評価)が適切かどうかを調べる立ち入り検査で、金融庁が二月から実施していた。 通常の検査は、銀行の財務状況などを「事後的」に調べる。特別検査は決算期を前に、銀行の貸出債権が不良化していないか、貸し倒れリスクがどの程度かなどをチェックする。この特別検査で、リスク評価が甘いと金融庁が判断すれば、貸し倒れに備えて引当金の積み増しが必要になるため、銀行経営に影響が出る。また、債権の評価が一定水準以下になれば、その企業への融資が停止されることなどもあり、借り手側にも影響が大きい。 柳沢前金融相時代の一昨年末から昨年三月に、最初の特別検査が行われた。今回は「資産査定の厳格化」を主張する竹中経済財政・金融相の下で、二度目が実施された。(近)
2003年4月26日(Sat)
全国 朝刊
02頁(二面) 02段 331文字
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