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[ミニ時典]議員定数訴訟とは

 国会議員一人当たりの有権者数が選挙区によって違うのは、「法の下の平等」を定めた憲法に違反するとして、有権者が選挙のやり直しを求めた訴訟。現行の定数配分で行われる衆参両院選挙で、有権者が投じる「一票の重み」は、人口が集中する都心部で軽く、反対に農村部では重くなる傾向にある。このため、定数訴訟は、都心部に住む有権者が原告となって起こされている。

 最高裁の合憲か違憲かの判断基準は、衆院選で三倍程度、参院選で六倍程度であることが、過去の判決からうかがえる。格差が六・五九倍に拡大した一九九二年参院選を巡る訴訟で、大法廷は九六年、合憲としながらも「違憲状態にあった」とした。

 だが、なぜ六倍だと違憲状態で、これに満たないと合憲なのか分かりにくいという指摘も根強い。(明)

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より