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[ミニ時典]血液凝固因子とは

 血液のうち、赤血球や白血球を除いた液体成分・血漿(けっしょう)中にあり、血液を固めて止血する働きをするたんぱく質。十二種類が知られている。

 けがなどで出血しても止血するのは、血小板が集まって血栓を作り、傷口をふさぐほかに、血液凝固因子が反応を起こして血液の粘度を高めるためだ。

 血友病患者は、ある特定の血液凝固因子の先天的な不足で出血しやすく、献血血液から特定の血液凝固因子を抽出した血液製剤を投与している。血漿を凍結保存した血液製剤新鮮凍結血漿」は、複数の血液凝固因子を含んでいるが、輸血後感染の危険がある。このため、使用対象は原則として、肝臓障害があって大量輸血した患者など、複数の血液凝固因子の働きが悪くなっている人などに厳しく限定している。(安)

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より