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[ミニ時典]薬害訴訟とは非加熱血液製剤でHIV(エイズウイルス)に感染した「薬害エイズ」(一九八〇年代)は戦後最悪の薬害と言われた。それまでは、新生児の手足に発育不全が生じた「サリドマイド」(六〇年代)、中毒性神経障害などを引き起こした「スモン」(七〇年代)、失明などの視力障害が起きた「クロロキン」(同)が三大薬害とされた。 サリドマイド、スモン訴訟は七四年と七九年、原告と国・企業の間で和解が成立。クロロキン訴訟は企業とは和解したが、最高裁で九八年、国の責任を否定する判決が確定した。 HIV訴訟は九六年、国と企業が一律四千五百万円を支払って和解した。この間、国は何度も薬害根絶を誓ったが、二十五日に和解した薬害ヤコブ病訴訟などが繰り返された。(富)
2002年3月26日(Tue)
全国 朝刊
02頁(二面) 01段 313文字
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