本文です

英大学授業料改革法案とは

 ◆”受益者負担”狙う

 英政府が今月八日に提出した大学授業料改革法案の柱は、現在年間一律千百二十五ポンド(約二十一万四千円)の授業料を〈1〉二〇〇六年度から年間最高三千ポンド(約五十七万円)に値上げする〈2〉各大学はこの枠内で額を独自に決定できる――の二点。英国はこれまで、大学運営費の大半を税金でまかなってきたが、今後は教育財源の比重を”受益者負担”制に移し、大学側にも競争原理を導入しようというものだ。

 法案の根底には、首相率いる「ニュー・レーバー(新しい労働党)」が掲げる「第三の道」の理念がある。自由放任の自由主義でも、国が管理する社会主義でもない「第三の道」の追求は首相の理想とされる。

共通のキーワードを含む商品
Supported by 楽天ウェブサービス


 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より