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芥川賞、直木賞両賞の境界線とは

 1998年、エンターテインメント系の花村萬月が「ゲルマニウムの夜」で芥川賞に輝いた。その際、2回芥川賞候補になった車谷長吉(くるまたにちょうきつ)が「赤目四十八瀧心中未遂」で直木賞を受賞、「文学のボーダーレス化」と話題を集めた。歴史をさかのぼると、剣豪小説の五味康祐と社会派推理小説の松本清張は芥川賞、純文学の井伏鱒二や梅崎春生は直木賞を受けた。

 芥川賞作家の田辺聖子は直木賞選考委員を務め、直木賞を受賞した山田詠美は、今回から芥川賞選考委員に加わる。

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より