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[ミニ時典]自動列車制御装置とは車両が指定速度を超えて先行車両に追突しないよう、レールに流れる信号電流を車両側で受信し、自動的にブレーキをかける装置(ATC)。一九六四年の東海道新幹線開業以来、新幹線の「乗客の死亡事故ゼロ」記録を支えてきた。 運転士が信号機を目視して運転するのとは異なり、運行の安全が飛躍的に高まるため、ダイヤが過密な山手線など在来線でも導入しているケースがある。 新幹線最速の時速三百キロ運転を行っている山陽新幹線では、車両が停車駅に近づくまで、ATCが段階的にブレーキを作動させ、時速三十キロまで減速。駅構内に進入した後は、運転士が手動ブレーキで停止させるが、居眠りなどでブレーキを操作しなくても、ATCが自動的にブレーキをかけて停止させる。(吉)
2003年2月27日(Thu)
全国 朝刊
02頁(二面) 01段 317文字
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