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能楽とは◆日本が誇る世界無形遺産 歌舞伎、文楽と並び、世界的評価の高い日本の伝統芸能だ。2001年には国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)から、「世界無形遺産」に選ばれている。 中国大陸伝来の伎楽(ぎがく)などを基に中世に発展した「猿楽(さるがく)」が源流。室町幕府の足利義満将軍が観阿弥(かんあみ)、世阿弥(ぜあみ)の親子を評価、庇護(ひご)(保護)したことが能楽の洗練、完成に結びついた。 その観阿弥、世阿弥を祖とするのが主役を演じる能役者・シテ方の「観世流」。シテ方の流派はほかに、宝生(ほうしょう)流、金春(こんぱる)流、金剛(こんごう)流、喜多流がある。脇役を担当する福王流などのワキ方、和泉流、大蔵流の狂言方、笛、小鼓などの楽器を担当する囃子(はやし)方も含め、「家」ごとに分かれて、伝統を継承している。曽和さんは、小鼓の幸(こう)流に属する。
2006年11月20日(Mon)
全国 朝刊
20頁(朝W1) 01段 371文字
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