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米国の巨大損害賠償請求訴訟とは

 大企業などを相手取って社会的不正をただす手段とされる一方、巨額賠償金と多額の弁護士報酬を狙った法律事務所によるビッグビジネスの側面もある。特に、米国では、加害者を懲らしめて再発を抑止する目的で、「懲罰的損害賠償」が認められており、訴状に天文学的数字の賠償要求額が出ることも珍しくない。

 今回、テロリストらを相手取った訴訟を扱う法律事務所「モットレー&ライス」は、一九九八年に、たばこ訴訟で、四企業が二十五年間にわたり二千四百六十億ドルもの賠償金を支払うという和解を取り付けた。

 同事務所は、今回の訴訟で、原告からは訴訟費用を受け取らず、自ら費用を負担している。勝訴の際の弁護士報酬を狙って「賭け」に出ているとも言えよう。

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より