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[ミニ時典]病原体の安全対策とは献血血液の病原体検査では技術的な限界ですり抜けを皆無にはできない。このため、検査を補完する様々な安全対策が必要だ。 抜本的な措置は、化学処理で病原体の感染力を奪ってしまう「不活化技術」。血液凝固因子など特定の成分を抽出する血液製剤では実用化されており、焦点は輸血用血液に移っている。 日赤は、国に提示した安全対策の中で、ソラレンと呼ばれる化合物を使った新世代の不活化技術を、欧米から導入する考えを示しているが、臨床試験などを経て国内で利用するには、数年かかる。 そこで、当面可能な対応として、すり抜けの可能性が判明し、回収が必要となる場合に備え、血液を出荷前に半年間保管する「貯留保管」や、細菌が内部に忍び込む恐れのある白血球の除去などを優先的に進める方針だ。(俊)
2003年11月8日(Sat)
全国 朝刊
02頁(二面) 01段 330文字
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