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[ミニ時典]献血血液の病原体検査とは

 日本赤十字社は、献血血液について、B型肝炎ウイルスエイズウイルスなど六種類の病原体の有無を検査している。最初に血清検査を行い、陰性(感染なし)と判定した血液を、より精度の高い核酸増幅検査で再度、チェックする。

 血清検査は、主に病原体に反応して血中に現れる免疫物質(抗体)の有無を調べる。一方、核酸検査は微量のウイルス遺伝子を増幅して検出するが、検査作業が複雑で、一人分ずつ調べると時間がかかることから、通常は五十人分を一つにまとめて調べている。

 しかし、献血者が感染直後などでウイルス量が極端に少ないと、これらの検査をすり抜けることがある。B型肝炎ウイルスのすり抜けは年間数件あり、輸血された患者が肝炎に感染、保管血液を一人分ずつ個別に核酸検査した結果、見つかることが多い。(俊)

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より