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[ミニ時典]献血の安全検査とは日本赤十字社は、エイズなど六種類の病気のウイルスなどについて、年間約六百万人分の献血すべてを対象に安全性を調べている。肝炎の指標となるALTが高い血液なども含め、約7%が不合格になる。 E型肝炎は、流行地のインドでは献血の5%にウイルスが混入しているとの報告もある。しかし、日赤はこれまで、混入実態の調査すら行っていなかった。 日本の輸血用血液の安全性は世界的にも高いが、「過剰対策で製造費が高くなると、安くて低品質の血液製剤が海外から流入しかねない」(吉沢浩司・広島大教授)との懸念もある。E型肝炎ウイルスが合格品の血液に混入し、輸血後肝炎を引き起こす割合などを調べたうえで、具体的な対策の必要性について科学的な検討が求められる。(満)
2003年1月18日(Sat)
全国 朝刊
02頁(二面) 01段 317文字
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