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[ミニ時典]特許とは新しい技術に関するアイデアを認定し、発明者の独占的な権利を保護する制度。適切な保護によって、発明者が自分の発明を他人に盗まれないように秘密にすることを防ぐ一方、その発明を公開し、利用を図ることで、新しい技術を人類共通の財産とすることを目的としている。 日本での特許申請は、海外からの申請分を含めて年々増加しており、審査の待ち時間は平均二十四か月。米国の十六・七か月、欧州の二十・七か月と比べても長い。審査の待ち時間は、技術開発での国際競争力の低下につながっているとの指摘もある。特許庁の試算では、その損失は年間五兆六千億円に上るとされる。 日米両国が旗振り役となって現在、世界知的所有権機関(WIPO、本部・ジュネーブ)を中心に特許権の国際化に関する議論が始まっている。(臣)
2003年10月15日(Wed)
全国 朝刊
02頁(二面) 01段 336文字
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