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清水寺とは奈良時代末の七七八年(宝亀九年)、草庵(そうあん)に観音をまつったのが始まりといわれ、坂上田村麻呂の帰依で平安時代初期に寺域を整えた。一六二九年(寛永六年)の大火で伽藍(がらん)のほとんどを焼失したが、四年後に本堂や奥の院、三重塔など十三棟を再建した。 国宝の本堂は、崖(がけ)にせり出した「清水の舞台」が有名。奥の院など十五棟は重文に指定されている。一九九四年、ユネスコの世界遺産に登録。西国三十三所の第十六番札所で、年間の参拝客は三百六十万人にのぼる。修学旅行の行き先として戦後長く日本一を誇った。
2003年7月16日(Wed)
全国 朝刊
16頁(朝特E) 01段 250文字
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