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核爆弾のウラン型とプルトニウム型とは

 濃縮ウランを用いた爆弾は、臨界量の濃縮ウランを半分ずつの塊にして、中空の筒の両端に配置した構造。筒のさらに外側に装てんした爆薬の爆発力を使って一気に合体させて、臨界状態にする。原理的に単純で、核実験を行わなくても、ほぼ確実に核爆発を起こすものが作れる。ただ、濃縮ウランの製造には、数千―数万台の遠心分離機を連結した大型施設が必要となる。

 一方、プルトニウムは劣化の進みやすさなどに起因する特性上、筒形構造の設計は用いることができない。そのかわり、臨界量をやや下回るプルトニウムを球状の塊にして、高性能爆薬ですっぽり包んだ構造にする。このタイプの核爆弾では、起爆装置開発に高度の精密技術を要する。確実に爆発するものを作るには核実験も抜きにできない。だが、ミサイルの弾頭にするための軽量化には向いている。

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より