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[HotSpot・Q&A]核拡散防止条約とはとはA 米国、ロシア(旧ソ連)、英国、フランス、中国の五か国以外が核兵器を持つことを禁じた条約です。 第二次大戦末期に世界で初めて原爆を作った米国は核の独占を考えましたが、ソ連が一九四九年に核実験に成功。さらに英国(五二年)、フランス(六〇年)、中国(六四年)も核実験を行いました。 核兵器がこれ以上多くの国に広がることを恐れた米国やソ連は、自分たち五か国を特権的な「核兵器国」、それ以外は核を持てない「非核兵器国」とするNPTをつくりました。発効は七〇年。現在百八十八か国が加盟しています。 「核兵器国」は他国に核を渡さない「拡散防止」や「核軍縮」の義務があります。「非核兵器国」は国際原子力機関(IAEA)の査察を条件に、発電など原子力の平和利用が認められています。差別的な条約との批判もありますが、「非核兵器国」は核拡散阻止を優先、九五年に恒久的な条約にすることを受け入れました。
2003年1月11日(Sat)
全国 朝刊
07頁(外A) 02段 457文字
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