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核兵器の製造工程とはウランを用いる広島型の原爆は、核分裂の連鎖反応を効率よく瞬時に発生させるため、「濃縮工場」で天然ウランを濃縮して、核分裂するウラン235の割合を90%以上にすると言われている。発電に用いる核燃料は、235の割合が3〜5%程度のため、そのままでは原爆には使えない。 長崎に投下された原爆には、自然界には存在しないプルトニウムが用いられた。プルトニウムは、「再処理工場」で、原子炉で燃やし終わった使用済み核燃料から取り出される。日本の再処理工場で分離・回収されるプルトニウムは、ウランを混ぜてMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料に加工されるため、核兵器には転用できない。
2005年5月7日(Sat)
全国 朝刊
04頁(政治) 01段 286文字
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