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[ミニ時典]東南アジア「政策演説」とは

 歴代の首相が東南アジア諸国歴訪で、東南アジア外交の基本方針を「政策演説」として表明している。最も有名なのが、一九七七年に福田元首相がマニラで行った演説で、「福田ドクトリン」と呼ばれる。日本の軍事大国化を否定するとともに、東南アジア諸国連合ASEAN)だけでなくインドシナを含めて平和友好関係を深めていくという、東南アジア全域を対象にした外交理念を初めて打ち出したものだ。

 竹下元首相は「新しいパートナーシップ」を提唱。宮沢元首相は冷戦後の新秩序作りへの積極参加を表明し、小渕元首相は経済危機克服に向け各国への支援を強化する姿勢を打ち出した。包括的な演説ながら、その時代と首相のカラーが反映されている。(弘)

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より