本文です

[ミニ時典]有事法制第1・2・3分類とは

 これまで防衛庁が進めてきた有事法制研究の分類。外国から日本が直接武力攻撃を受け、防衛出動が発令された時の自衛隊の行動にかかわる法制が対象で、福田内閣当時の七七年、立法化しないことを前提に研究が始まった。

 第一分類は自衛隊法など防衛庁所管の法令で、第二分類は道路法や医療法など他省庁所管法令で、研究結果はそれぞれ八一年、八四年に公表された。第三分類は、住民の保護・避難やジュネーブ条約に基づく捕虜の取り扱いなど所管省庁が不明な法令で、まだ研究結果はまとめられていない。

 有事法制のうち、米軍の行動に関する法制や、国民の生命・財産保護のための法制、テロなど防衛出動発令以前の事態を想定した法制は未着手だった。(弘)

共通のキーワードを含む商品
Supported by 楽天ウェブサービス


 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より