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[ミニ時典]最高裁裁判官の国民審査とは憲法七九条に基づき、最高裁判所裁判官が任命された後、初めて行われる衆院選に合わせて国民の審査を受ける制度。過去に審査を受けた裁判官も、審査から十年が経過した後初めて行われる衆院選で改めて審査を受ける。 最高裁の十五人の裁判官には現在、内閣の判断に基づき、裁判官、検事、弁護士のほか、大学教授、官僚OBなどが任命されている。その適格性について、国民自身がチェックするのが目的だ。 有権者は投票所で、審査を受ける裁判官全員の名前が記された専用の投票用紙を受け取り、罷免させる方が適当と考える裁判官の欄に×印をつけて投票する。罷免が適切とする票数が不適切とする票数を上回った裁判官は罷免される。しかし、一九四九年一月の第一回審査以来、審査によって罷免された裁判官は一人もいない。(修)
2003年11月9日(Sun)
全国 朝刊
02頁(二面) 01段 337文字
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