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日韓海底トンネル構想とは

 1990年以降、海部首相や盧泰愚大統領(いずれも当時)ら日韓首脳が未来構想として言及してきたが、〈1〉地質、地形調査が済んでいない〈2〉事業の採算性が不透明〈3〉北朝鮮問題など安全保障面の環境も整っていない――などの理由で政府間協議に至っていない。

 ただ、民間レベルでは、1983年5月に設立された日韓トンネル研究会が、佐賀県唐津市から釜山または慶尚南道・巨済島に至る3ルート案をソウルの社団法人「韓日海底トンネル研究院」に提示するなど研究は進む。実現すれば、全長209~231キロ。英仏間のユーロトンネル(50.5キロ)の4倍以上、青函トンネル(53.8キロ)を抜き世界最長となる。

 釜山市では今年に入り、許南植(ホナムシク)市長の陣頭指揮で、国際シンポジウムや職員の研究会が相次いで開催され、トンネルが釜山の将来に有益となるかなどについて活発に議論されている。

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より