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[要語事典]日本の医療提供体制とは

 日本の医療機関は、米国などに比べて病床数が多く平均入院日数も長い一方で、医師や看護職員などスタッフは手薄になっている。不十分な体制で非効率な診療が行われていることになり、患者本位の改革が課題だ。

 入院が長引くのは、診療の明確な基準がないことが一因で、同じ病気でも病院により入院期間のばらつきが大きい。診療所や地域の中小病院との連携が進んでいないため、大病院に患者が集中するという問題もある。

 厚労省は〈1〉病気ごとの指針を作って診療を標準化する〈2〉急性期の病床では人員配置を手厚くする〈3〉病院・診療所間の機能分化と連携を進める――などの対策を打ち出しているが、抜本改革には至っていない。

 

 ◇日米の医療提供体制(2000年)

   人口千人あたりの 病床百床あたりの 平均在院日数

   病床数      医師数 

日本 13.0     13.0     30.4

米   3.6     76.8(99年) 7.0(99年)

(日本は厚生労働省調べ、米国はOECDHealthData2002)

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より