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[要語事典]年金と税制とは現役時代に支払う年金や医療などの保険料は、「社会保険料控除」で課税対象から除外される。老齢年金を受け取る際は課税されることになっているが、「公的年金等控除」や「老年者控除」があるため、課税対象になるケースはわずかだ。 このため、年金生活者世帯の所得税の課税最低限は299.8万円(2004年以降、配偶者が70歳以上)で、現役サラリーマンの156.6万円(同、夫婦のみ世帯)に比べて高く、世代間不均衡が問題になっている。年金以外に給与や資産による収入がある高齢者にも高水準の控除が適用されるため、「世代内の不均衡」を指摘する声もある。 こうした不均衡を是正するため、公的年金等控除を見直し、収入のある高所得の高齢者には、年金を含めた収入全体に課税、応分の負担を求める考え方が浮上している。
2003年7月1日(Tue)
全国 朝刊
20頁(安心セ) 01段 341文字
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