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希望格差社会とは山田昌弘・東京学芸大教授(家族社会学)は、同名の著書(2004年刊)で、日本は多くの人々が「努力しても無駄だ」と絶望する社会になりつつあると警鐘を鳴らした。希望格差が拡大している背景として、「安全、安心」を保証していた企業の終身雇用制の崩壊などによって生活が不安定になる「リスク化」、職業格差などにより少数の「勝ち組」と大多数の「負け組」に分かれる「2極化」を挙げている。 政府の経済財政諮問会議が人口減少や高齢化社会の進行を乗り切るためにまとめた「日本21世紀ビジョン」でも、「避けるべきシナリオ」として、希望格差社会を取り上げている。
2005年7月27日(Wed)
全国 朝刊
04頁(政治) 01段 268文字
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