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対北秘密送金事件とは

 金大中・韓国大統領と北朝鮮の金正日総書記による史上初の南北首脳会談(二〇〇〇年六月十三―十五日)の直前、韓国の財閥、現代グループが政府系の産業銀行の融資資金など五億ドルともいわれる資金を北朝鮮に送金した事件。当時、北朝鮮側が首脳会談の一日延期を一方的に通告したのは「送金の遅れ」が原因との指摘もあり、ハンナラ党などは「首脳会談を金で買った」と金大中政権を非難してきた。当時の朴智元・文化観光相、林東源国家情報院長は、首脳会談実現にあたって北朝鮮高官と秘密接触した金大中氏の側近。二人は李起浩・大統領経済首席秘書官を通じて産業銀行総裁に現代グループへの融資実施に圧力をかけ、職権乱用などの疑いがもたれている。

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より