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[要語事典]在職老齢年金とは60歳以降に在職しながら受け取る厚生年金のこと。かつて厚生年金は退職することが支給の条件だったが、公的年金の1965年改正で65歳以上、69年改正で65歳未満に、それぞれ減額された在職老齢年金を支給する仕組みができた。その後も頻繁に制度改正が繰り返されたが、受給者の就労が抑制される問題はまだ残っている。 60歳代の対象者は若い世代と同様、厚生年金保険料(現行は年収の13.58%を労使で半分ずつ負担)を支払う。退職すると、年金額がその分増える。 厚生年金の支給開始年齢は段階的に65歳まで引き上げられることが決まっており、男性の場合は2025年度以降、65歳支給となる。このため、60歳代前半に関しては、長期的に見れば就労抑制の問題はしだいに縮小していく。
2004年3月23日(Tue)
全国 朝刊
24頁(安心B) 01段 327文字
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