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厳島神社とは五九三年の創建。現在の構造は一一六八年、平清盛が造営時に整えたとされる。海上に浮かぶ建築美が評価され、一九九六年、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録。年間百四十万人が訪れる。 社殿は檜皮葺(ぶ)きで、鮮やかな朱塗りの寝殿造り。その姿は、清盛が竜宮城を再現しようとしたとも、極楽浄土へ船で渡る浄土信仰の表れともいわれる。江戸時代以降は、日本三景の一つとして親しまれてきた。 本社本殿を中心に拝殿、祓(はらい)殿、その先に舞楽を行う平舞台と高舞台、左右に雅楽を演奏する楽房を配置。長さ約二百六十メートルの回廊が東西に張り出し、沖に高さ約十六メートルの大鳥居(重要文化財)が立っている。
2004年10月26日(Tue)
全国 朝刊
17頁(朝特E) 01段 297文字
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