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[ミニ時典]即決裁判とは刑事裁判の迅速、充実化に向けて、政府の司法制度改革推進本部がまとめた試案に盛り込まれた審理の合理化策。検察側の冒頭陳述や証拠調べなどを簡素化できる現在の「簡易公判手続」がモデルとなった。一日で、罪状認否から冒頭陳述、証拠調べ、求刑、判決までのすべて終えることを原則とした。 容疑者が捜査段階でこの手続きに同意し、法廷でも有罪を認めることが要件。対象事件は、現在の簡易公判手続を取れる事件と同じになる見通しで、具体的には、窃盗、傷害、覚せい剤使用、不法滞在事件などが想定される。 情状面などで争いがあり、実刑か執行猶予かの判断が微妙な事件は、審理に時間が必要なため、この手続きには適さない。このため、基本的には執行猶予が予想される程度の小規模事件が中心になる。(明)
2003年7月19日(Sat)
全国 朝刊
02頁(二面) 01段 330文字
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