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[ミニ時典]危機対応勘定とは

 銀行への資本注入などで金融危機を防ぐために用意されている総額七十兆円の公的資金枠の一つ。国や日銀などが出資している預金保険機構に置かれている。規模は十五兆円で、実際に資本注入などが必要な時は、政府保証を裏付けに、預金保険機構日銀や金融機関からの借り入れなどを行って資金調達する。

 金融危機対応会議が認めた場合に限り、〈1〉経営危機に陥った金融機関への資本注入〈2〉ペイオフ(破たん金融機関からの預金払い戻しの保証額を元本一千万円とその利息に限る措置)で保護されない預金の全額保護〈3〉国が管理する決定をした特別危機管理銀行への資金援助――に使える。

 ただ、金融機関の資金繰りは対象外で、金融危機の際には日銀による特別融資も必要になる。(藤)

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より