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北朝鮮・寧辺の核施設とは

 ◆2002年末に凍結を解除

 北朝鮮の平安北道・寧辺には、五千キロ・ワットの黒鉛減速炉のほか、使用済み核燃料棒から兵器級プルトニウムを取り出す再処理施設「放射化学研究所」などの核関連施設がある。五万キロ・ワットの黒鉛炉は未完成。北朝鮮は二〇〇二年末、米朝枠組み合意(一九九四年)に基づく核施設凍結を解除し、核開発を再開した。北朝鮮の外務省報道官は昨年十月二日、寧辺で貯蔵していた使用済み核燃料棒約八千本について、「再処理を終了した」と談話を発表した。これが事実なら、原爆約六個分の兵器級プルトニウムを手に入れたことになる。

 韓国の情報機関、国家情報院の高泳コウ院長は昨年七月、「少量を再処理したと推定している」と国会で報告。米国政府が、再処理を示す放射性ガスを検出したとの報道もある。何本再処理したかなど、実態は不明だ。

 米政府は、北朝鮮が一九九〇年ごろにも、寧辺で原爆一、二個分の兵器級プルトニウムを抽出したと分析している。

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より