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[HotSpot・Q&A]北朝鮮、なぜエネルギー不足とはA 北朝鮮では、エネルギー不足が深刻化しています。韓国政府の推計では、二〇〇〇年のエネルギー供給総量は千五百六十八万TOE(石油換算トン)で、九〇年(二千三百九十六万TOE)に比べ、三割以上も減少し、韓国の約8%、日本の約3%に過ぎませんでした。主なエネルギー源は、石炭、水力、石油です。 大きな理由は、外国からの石油支援の減少です。旧ソ連や中国は八〇年代まで、年間百万トン前後の石油をほぼ無償で提供してきましたが、九一年のソ連崩壊後、ロシアからの支援はほとんどありません。中国も九〇年代に支援を削減し、通関統計によると、二〇〇〇年には約三十八万九千トンでした。これに加えて、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)から年間五十万トンの重油が提供されてきましたが、核開発の発覚で昨年十二月、提供が停止され、石油に関してはほぼ全面的に中国頼みになると見られます。 二〇〇一年に北朝鮮国内で供給されたエネルギー源の内訳(推計)は、石炭71%、水力16%、石油8%。石炭はほぼ国産ですが、掘削機器不足などで、十分な量を確保できません。(国際部 原幸一)
2003年6月28日(Sat)
全国 朝刊
07頁(外A) 02段 468文字
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