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[ミニ時典]剰余金とは自己資本のうち、資本金と資本準備金以外の部分のことで、過去の利益の蓄積を示す。営業活動で生じた利益などを積み立てた任意積立金や、税引き後利益で構成され、株主への配当や役員賞与の原資などに充てられる。 一般企業では、剰余金が多いほど自己資本が充実し、収益力が強いことを示すことから、財務体質の評価の判断指標の一つになる。その一方で、株主からは、内部留保を高めるよりも新規投資や配当に回し、資本効率の向上を求める意見が出ることもある。 電力やガスなどの公益企業は、利益が増えると料金引き下げに充てる場合が多いため、剰余金は積み上がりにくい。日本道路公団は、本体は巨額の債務を抱えており、子会社の多額の剰余金に批判が出そうだ。(浜)
2002年8月20日(Tue)
全国 朝刊
02頁(二面) 01段 311文字
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