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[ミニ時典]企業の成果主義とは仕事の成果や業績に基づいて社員の賃金や昇格を決める仕組み。日本企業は、経済の高度成長期には、年齢や勤続年数を基準に賃金などを決める年功序列型の人事制度を主に採用してきた。しかし一九九〇年代以降、景気低迷が続くと、経営の効率化や生産性の向上を目指して成果主義を導入する企業が増えた。限られた人件費にメリハリをつけて配分できる効果を見込んでいる。転職が珍しくなくなる中で、優秀な人材を中途採用で確保しやすくなる利点もある。 具体的には、成果を一年間の賃金に直接反映させる年俸制や、働いた時間にかかわらず、成果や実績で評価を決める裁量労働制度のほか、社員があらかじめ決めた業務目標に対する達成度を判定する目標管理制度などがある。公正な評価体制をどう構築するのかなどの課題がある。(史)
2003年10月13日(Mon)
全国 朝刊
02頁(二面) 01段 338文字
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