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人造石油とは天然石油の代用燃料として、石炭を加工し、液体化したもの。第1次世界大戦の際、国内に油田を持たない英国、ドイツを中心に開発が進んだ。日本海軍は1918年(大正7年)以降、満鉄などと研究開発に取り組んだ。38年施行した人造石油製造事業法は、〈1〉高温高圧で水素と石炭を化合させる「直接液化法」、〈2〉一酸化炭素と水素を反応させる「合成法(フィッシャー法)」、〈3〉石炭を乾留、精製する「低温乾留法」――を指定した。40年12月に決定した第2次人造石油製造振興計画では、45年度の生産目標を年400万トンに掲げていたが、実際の生産実績は最高27万トン(43年度)にとどまった。
2005年12月22日(Thu)
全国 朝刊
13頁(朝特E) 01段 285文字
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