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[ミニ時典]乳児の集団検診とは出生後一定の期間内の乳児を対象に行う検診。乳児特有の病気を早期に発見して治療に結びつけるための検査と、乳児の発育状況を見る一般的な健康診断の二つに大別される。 特定の病気を発見する検査としては、現在、出生直後に行う「先天性代謝異常」、生後六―七か月に郵送形式で行う「神経芽細胞腫(しゅ)」の二種類がある。神経芽細胞腫の検診は、早期発見による死亡率の低下を狙って一九八〇年代に導入されたが、効果を疑問視する声が高まり、来年度からの休止が三十日ほぼ決まった。 病気の発見を目的とした集団検診は、本来は治療の必要がない人を誤って「病気」と判定する過剰診断の恐れがある。このため、今後も継続される先天性代謝異常の検査についても、効果を確かめる研究が地道に行われている。(安)
2003年7月31日(Thu)
全国 朝刊
02頁(二面) 02段 331文字
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