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[ミニ時典]上下分離方式とは鉄道や空港などで、線路や滑走路などの土木構造物を整備する「下物法人」とそれらを管理・運営する「上物法人」に分けて業務を行う方式。公共物を整備する下物法人は公団や第三セクターなどの公的機関が受けもつ一方、上物法人は民間会社が担当する例が多く、効率的な経営ができるとされる。 高速道路網に上下分離方式を導入するのは、日本道路公団のファミリー企業などによる不透明な経営を排し、早期に債務を返済するためだ。道路関係四公団の民営化では、四公団が建設担当部門を抱えていることから、民営化後の上物法人にあたる新会社が建設を担当する。道路の完成後に債務とともに下物法人の「保有・債務返済機構」が引き継ぐ計画だ。ただ、上下分離だと新会社の経営権が限定されるとして、「上下一体」を求める声もある。(徹)
2003年12月21日(Sun)
全国 朝刊
02頁(二面) 02段 340文字
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