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[HotSpot・Q&A]リビア・北朝鮮の関係は?とはA 北朝鮮はリビアに対して大量破壊兵器のうち、ミサイル分野での協力が目を引いてきた。 米紙によると、一九九九年六月、インド西部カンドラ港で、北朝鮮の貨物船から弾道ミサイルの胴体部品や誘導装置などが押収された。積み荷は水浄化用機材に偽装されており、米情報当局はリビア向けと判断したという。 二〇〇〇年一月には、ロンドンの空港で、北朝鮮から発送された、ロケット推進機材を梱包(こんぽう)した木箱三十二個が押収されている。目的地はリビアの首都トリポリ。同年四月には、スイス・チューリヒの空港で、リュックにスカッドミサイル用の北朝鮮製鋳造部品三個を隠し、リビアに乗り継ごうとしていた台湾人男性が拘束された。 昨年十二月にイエメン沖でスペイン海軍が、スカッドミサイル十五基を積んだ北朝鮮船を臨検したが、最終目的地はリビアとのスペイン紙報道もある。 砂漠の広がるリビアは、北朝鮮にミサイル発射試験場を提供し、射程の長いテポドンの開発を支援していたとの情報もある。 リビアが大量破壊兵器開発計画の全面開示・放棄を約束したことで、北朝鮮による兵器移転の実態についてもベールがはがされ、その手法とネットワークの解明が進むことが期待される。(国際部 石黒穣)
2003年12月22日(Mon)
全国 朝刊
07頁(外A) 02段 512文字
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