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スパコンの計算能力とは3日付記事は、海洋研究開発機構横浜研究所のスパコン「地球シミュレータ」の計算能力について「100キロ・メートル四方の領域が精度を保つ限界とされた地球規模のシミュレーションは、一気に10キロ・メートル四方まで可能となった」と記した。この記述に「数字が小さいほうがなぜ高性能なのか」という質問が寄せられた。 従来のスパコンは、地球全体を〈1〉経度〈2〉緯度〈3〉垂直――の3方向にそれぞれ100キロ・メートル程度に分割した「立体網目」ごとに計算し、シミュレーション(模擬実験)を行っていた。これに対し、地球シミュレータは、10キロ・メートルの立体網目まで細分化して計算する能力を持つ。 たとえば、人工衛星による画像の解像度で比べるとわかりやすい。約3メートルの自動車の形状がわかる衛星と、約30センチ・メートルの自動車ナンバーの数字まで判読できる衛星では、後者のほうがはるかに高性能だ。
2005年2月12日(Sat)
全国 朝刊
04頁(政治) 01段 389文字
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