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[ミニ時典]サンゴ礁とは

 炭酸カルシウムの殻を持つサンゴ虫などの腔腸(こうちょう)動物と、その死がいが集まり、石灰質の岩になって作り出した海底地形。海水温が25―29度、水深20メートル以内の明るい海水でよく発達する。特に、光合成をする藻類と共生する種類のサンゴ虫は非常に成長が早く、年に10センチ以上伸びることもある。宝石の一種として珍重されるサンゴは別の種類で、成長が遅い。

 国内には、沖縄近海を中心に約8万7千ヘクタールのサンゴ礁があるが、海水の汚染、オニヒトデによる蚕食などで消滅が進んでいる海域も多い。

 石灰質の岩になる過程で、大気中の二酸化炭素を大量に吸収するため、地球温暖化を抑制する働きがあると見られており、詳しい研究が進められている。(雄)

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より