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イラクのシーア派とスンニ派とは

 ◆前者が約6割

 イラクのアラブ人を大別すると、中西部を中心に居住するイスラム教スンニ派が二割、南部一帯に広がるシーア派が六割を占める。

 フセイン統治下では、政権主要部を担ったスンニ派が政治、経済、社会の各分野で優遇される一方、シーア派は多数派でありながら冷遇され続け、湾岸戦争(一九九一年)直後の住民蜂起(ほうき)も鎮圧された。

 シーア派最高位法学者アリ・シスタニ師は、これまで政治不関与を唱える「静謐(せいひつ)主義」の立場だったが、暫定政府樹立を前にして、「数の力」を背景に直接選挙を要求している。

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より