本文です

[HotSpot・Q&A]アンコールワットとはとは

 Q 暴動の発端となったアンコールワットとは

 A カンボジア北西部シエムレアプ州にある十二世紀の石造寺院です=写真はロイター=。東西一・五キロ、南北一・三キロの敷地に建つ高さ六十五メートルの巨大な石の建物が、ヒンズー教神話の彫刻で埋め尽くされています。

 九―十五世紀に栄えたアンコール王朝は百以上の石造遺跡を残しました。遺跡群は国連教育・科学・文化機関(ユネスコ世界遺産に登録され、アンコールワットは最高傑作と言われています。建築様式などには仏教と土着信仰の影響も見られ、東南アジアの同時代の文化遺産としては芸術性で群を抜いています。年間数十万人が訪れ、カンボジア国民の誇りになっています。

 ただ、アンコール遺跡群のある地域は、アンコール王朝が倒れてからカンボジア王国として一九五三年に独立するまで、主にタイ、フランスの支配下に置かれていました。(国際部・尾関航也)

共通のキーワードを含む商品
Supported by 楽天ウェブサービス


 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より