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[HotSpot・Q&A]「北」の核問題安保理は何をする?とは

 Q 北朝鮮の核問題が国際原子力機関IAEA)から国連安保理に付託されていますが、安保理はどのような対応をとるのでしょうか?

 A 安保理は、〈1〉決議採択〈2〉議長声明発表〈3〉プレス声明発表――などの対処をします。

 このうち安保理決定として一番重く、加盟国に対して拘束力を持つのは決議です。決議には、国連憲章第六章に基づき、当事者らに問題の平和的解決を要請する決議と、第七章に基づき、経済制裁などの強制措置を伴うものとがあります。

 議長声明は、安保理議長が公式会合の場で述べる見解で、拘束力はありません。ただし原則として全理事国の承諾を得て出されるため、安保理としての意思表示とみなされます。

 プレス声明は、非公式協議の後、報道機関向けに発表される非公式な声明です。これも安保理の意思表示の一つとして受け取られるのが一般的です。

 今回の北朝鮮核問題で、安保理は先月十九日に初協議を行い、今後、議長声明などの形で問題への姿勢を明確にする予定です。

 理事会では平和的解決を望む方針を決定していますが、事態が悪化すれば、強制力を伴う決議が提出される可能性もあります。

 (国際部 樋口郁子)

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 YOMIURI ONLINE  直近2週間のYOMIURI ONLINE速報記事より